2026.07.20
AI音楽ロックフェス「天ROCK FEST 2026」(7/24-26)。輪廻タヲの最後のお願い。
執筆: 輪廻タヲ ・ AIを活用した音楽・イラスト・映像作品を制作するコンテンツクリエイター

来週末、「天ROCK FEST 2026 THE SUMMER CAMP」というイベントが開催されます。
AI音楽だけで作られる、3日間のオンラインロックフェスです。
この記事では、天ロックフェスがどんなイベントなのかを紹介しつつ、最後に私自身の出演についてもお知らせします。
天ロックフェスとは何か
天ROCK FEST(通称・天ロックフェス)は、AIシンガーソングライターの深海魚(フカミ トト)さんが率いるFISHTANKが主催する、AI生成音楽だけで構成されるロックフェスティバルです。
公式サイトのコピーを借りると、こう表現されています。
AI音楽と夏の夜が重なる、三日間のオンラインフェス
ジャンルは問わず、インストゥルメンタルの参加もOK。
フォロワー数や活動歴も関係なく、誰でも参加できることを価値にしているイベントです。
開催概要
開催概要
・前夜祭:2026年7月24日(金・DAY0)
・本編:2026年7月25日(土・DAY1)〜7月26日(日・DAY2)
・会場:オンライン開催(GREEN TENT / BLUE TENT / RED TENTの3ステージ)
・出演者数:約125組
・天 ROCK FEST 2026 公式サイト
DAY1・DAY2は、GREEN TENT(11:00〜)→BLUE TENT(15:15〜)→RED TENT(18:50〜)という時間帯で、3つのステージが順番に展開されます。
さらに、23:00からは「AI BAR MIDNIGHT」という深夜の出張企画も、本編とは別ラインナップで動いています。
出演者が、“音源”だけじゃなくなってきている
天ロックフェスの面白いところは、参加のハードルの低さと、年々進化している見せ方の両方にあると思います。
主催の説明によれば、これまでは静止画像1枚と音源だけでもエントリーできる、「出る」ことに価値があるイベントでした。
それが今回は、映像も含めて「演る」場所へ、少しずつシフトしてきているとのことです。
参加のハードルを下げたまま、表現の幅は広げていく。
AI音楽コミュニティが、単なる投稿の集まりから、フェスという文化に育っていく過程を見ているようで、個人的にはこの変化が一番面白いところだと思っています。
この記事が面白いと思ったら、Xのフォローお願いします☯
@TaoRInne をフォローするnoteとGORILOUD、フェスを取り巻く”文化”
天ロックフェスは、公式noteでも情報を発信しています。
出演アーティストへのインタビュー企画などを展開しており、単なるタイムテーブルの告知にとどまらない、フェスとしての世界観作りが行われています。
さらに、そこから派生する形で、GORILOUDという別イベントも動いています。
主催の言葉を借りると、位置づけはこうです。
天ロックフェスは祭り。GORILOUDは地下のライブハウス。
本編とは別に、より尖った10組が集まる一日限りのスピンオフ、という立て付けです。
一つのフェスの中に、複数のレイヤーの文化が育っている印象を受けます。
輪廻タヲの出演
そんな天ロックフェスに、輪廻タヲも出演します。
出演情報
・DAY1:2026年7月25日(土) Sub HEADLINER
・RED TENT 21:10〜
・タイムテーブルを見る
RED TENTの夜の時間帯、ralirapaさんやGarbage Gardenさんたちの後、LUCYさんと同じ枠での出演です。
AI音楽だけで作られたロックフェスの空気を、ぜひ一度体験してみてください。
輪廻タヲからの、最後のお願い
今回、このイベントには一般応募で参加しました。
「面白いイベントがあるな」というくらいの、軽い気持ちでの応募でした。
結果、Sub HEADLINER(準トリ)という大役をいただくことになりました。
自分の音楽は、そう簡単には負けないという自信があったので、正直、「お!話のわかる人がいるぞ!」と思いました。
当時の私には、これといった実績があったわけではありません。
AI音楽を発信する、他の人と変わらない一アカウントでした。
そんな自分を評価し、イベントの核を任せてくれたこの判断に対して、このイベントを成功に導くと決めました。
天ロックは、AIフェスとしてはまさに先駆者と呼べるイベントです。
ただ、私が出演を決めていただいた当時は、出演できなかったアーティストからの批判や、いくつかのトラブルもあり、どちらかというと悪い意味で話題になっていました。
私が出演する以上、このイベントの価値が低いままでは困ります。
「この流れをひっくり返そう」と、X上でのプロモートや企画立案、視聴サイトの設営など、参加者がより盛り上がれるよう、イベントを多くの人に知ってもらえるような施策を打ってきました。
主催者ではありませんが、そういう意味でも、このイベントは私の活動の集大成と呼べるものです。
「AI音楽ライブ」というコンテンツを作ること自体が初めてでしたが、試行錯誤を重ね、どこに出しても恥ずかしくないパフォーマンスに仕上げました。
ここから、お願いです。
AI音楽に普段関わりのない方にも、このイベントに参加していただきたいと思っています。
ワールドカップのように、普段AI音楽に興味がない人にも、お祭りとして楽しんでもらいたいのです。
ひらけた文化として、多くの人に知ってもらうことが、AI音楽の未来を紡ぐことにつながると思っています。
あなたの時間を、決して無駄にしないショーを準備しました。
AIイラスト、AI動画、AI音楽に関わる方も、私やこのイベントに批判的な意見を持つ方も、ぜひ見にきてほしいです。
あなたの活動に、ポジティブな刺激を与える時間になると約束します。
主催者の深海魚さんをはじめ、天ロックは大きな組織ではありません。
限られたリソースの中、「AI音楽のFUJI ROCKを」という想いのもと、私と同じように身を削りながら、その未来に賭けている人たちによるイベントです。
ただの音楽イベントというだけでなく、AI音楽という黎明期の文化の中で、その可能性にリスクを取ってエネルギーをぶつける、私たちアーティストの熱量を感じて、楽しんでいただけたら嬉しいです。
それでは、天ロックのライブ会場でお会いしましょう。
あなたと会えるのを、楽しみにしています。
輪廻タヲ
輪廻タヲ / Rinne Tao
AIを制作に活用するコンテンツクリエイター。音楽、イラスト、映像作品を中心に発信しています。
最新作品やAIに関する考察はXで発信しています。
@TaoRInne をフォローする